映画「紅い襷-富岡製糸場物語-」が2017年12月に公開予定です。
富岡製糸場といえば世界遺産にも認定された施設としても有名ですが、同時に元祖ブラック企業としても有名です。
注目のキャストや公開予定についても紹介します!
・上映日:2017年12月2日
・監督:足立内仁章
・制作総指揮:岩井賢太郎
・監修:今井幹夫、クリスチャン・ポラック
・構成:家喜正男
・キャスト:水島優
吉本実憂
霧島ココ
木村夏子
ジリ・バンソン
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映画「紅い襷-富岡製糸場物語-」は、富岡製糸場の世界遺産登録3周年を記念して作られた作品です。
監督は、足立内仁章(あだちさとし)氏。
助監督として数々の映画に携わり、今回出演する桐島ココさんが主演を務めた「スクール・オブ・ナーシング」(2015年)で、監督デビューを果たしました。
主人公の横田英の手記などをもとに作られたドキュメンタリーは、感動がたくさん詰まった内容となっています。
富岡製糸場を盛り上げようというたくさんの人々の気持ちが詰まった今作品。
期待が高まります!
映画「紅い襷-富岡製糸場物語-」のあらすじやネタバレを紹介!
群馬県にある富岡製糸場が世界遺産に登録されたのは2014年のこと。
物語は、この富岡製糸場が建てられた明治5年にさかのぼります。
群馬県富岡市に建てられた製糸工場は当時世界最大の規模を誇る工場でした。
外観はレンガ造りでとても美しく、使われている機械も最新のもの。
指導しているのがフランス人ということで、働き方もそれまでの日本の形式とは違い西洋式労働環境となっていました。
長野県・松代区長の娘である横田英が働き始めたのは翌年のこと。
製糸場には英の他にも、全国から集まった若い工女がたくさんいました。
身分の違いによる差別
フランス人による厳しい指導
そして、難しい糸取りの作業
若い工女たちはたくさんの苦労を背負いながらも、働き続けます。
“一等工女”のしるしである紅い襷を目標に、懸命に糸を引き続けるのです・・・!!
オフィシャルホームページにて予告映像を見たのですが、彼女たちの引いた糸はなんと
「世界で二等!!」
の称号を獲得します。
女性の自立や近代産業の発展の様子なども見られる一方で、どうやら親友:鶴との別れもあるようで・・・
感動で胸が熱くなること必至です!
「紅い襷-富岡製糸場物語-」キャストが気になる!!
主人公:英役を務める水島優さんは、これまで主にミュージカルなどに出演しており今作品が初の映像作品となります。
初めての映画出演で初主演ということですが、それだけではなく…
なんとエンディングテーマ曲「あの空へ」を担当しています!
7月2日に富岡市で行われた先行上映では舞台挨拶の際、その歌声を披露し涙をこぼすという場面もあったそうです。
親友:鶴役は、吉本実憂さんが好演。
映画「罪の余白」(2015年)での主演をはじめ、ドラマへの出演も相次ぐ注目の若手女優です!
そして、50年後70歳の英役を演じるのは大空眞弓さん。
結婚して和田英となったのち、工場での思い出を記した回顧録「富岡日記」は今でも重要な資料として活用されています。
他にも、
渋沢栄一役に、豊原功補さん
歴史上の人物として有名な方ですが、製糸場建設の立役者としても活躍していました。
製糸場長:尾高惇忠役に、西村雅彦さん
尾高惇忠の娘:尾高勇役に、桐島ココさん
が出演します!
工女役には、地元の女性エキストラ43名も主演しているそうですよ。
楽しみですね!
絵映画「紅い襷-富岡製糸場物語-」公開予定はいつ!?
気になる公開日ですが・・・
富岡製糸場がある群馬県では
2017年10月7日(土)
に、
ユナイテッド・シネマ前橋
イオンシネマ高崎
にて、先行上映&舞台挨拶が決定しました!!
12月2日(土)~12月14日 東京・渋谷シネパレス
12月9日(土)~ 愛知県・名演小劇場
と順次公開となっています。
お楽しみに!
本日のまとめ
今回は映画「紅い襷-富岡製糸場物語-」について調査しました!
いろんな方の思いが詰まった、心温まる作品のようですね。
前売り特典として、「富岡シルク100%使用あぶらとり紙」が付いてくるそうですよ~!!
日本を支えた高品質シルク使用なんて・・・どんな肌触りなのでしょうね!
先着限定のようなので、チェックしてみてください。
公開の日を楽しみにしています。